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ジオラスティック杯(Geolastic Trophy)優勝はマレク・ルヴィッキ選手 ~ 明日のネイションズ・カップに向けてのウォームアップ

 
11:30開始のネーションズ・カップには、20カ国が参加。開催国スペインは10番目の出場。
 

Vejer de la Frontera 10月28日(木)-本日、デヘサ・モンテンメディオにて、オクトーバー・ツアー最終週の競技会が開催されました。 晴天に恵まれ、623頭の馬が競技場に集まりました。多くの馬が、ヴィクトリア・ビール社が協賛する明日のネーションズ・カップのウォームアップとして競技会に参加しました。 ネイションズ・カップは11:30開始、20カ国が参加する素晴らしいイベントです。コースは高さ1.45mで、2回走行となっており、8チームがビクトリア杯をかけた決戦の2ラウンド目に進みます。

今日は9つのクラスが開催されましたが、なかでも1.50mのビッグ・クラスは、この日のハイライトとなりました。 優勝したのは、ベルギーの著名なライダー、ルド・フィリッパーツ選手で、ローリエ号に騎乗しました。ローリエ号は芦毛のBWP、父はZirocco Blue号。フィリッパーツ家が所有しています。 ルド・フィリッパーツ選手はヨーロッパ選手権の銀メダリストであり、自国の代表としてオリンピックに4回出場、うち3回は7位以内に入賞しています。また、ワールド・カップには13回出場し、うち4回は10位以内でした。さらに、また、ヨーロッパ選手権には10回、世界馬術選手権大会には3回出場しています。

2014年、ルド・フィリッパーツ選手は競技の一線から離れて次のステップに進むことを決断、今では世界ランキングで50位以内に入っている息子たちのトレーニングに専念しています。
ところが、今年、彼は競技会への復帰を決断、ブランクなどまるでなかったかのように最高の状態での復帰を果たし、皆を驚かせました。今日、フィリッパーツ選手は見事なホースマンシップを披露し、ここデヘサ・モンテンメディオでの最も重要な競技の一つで大きな勝利を収め、私たちを喜ばせてくれました。
2位はアレクサンダー・ゼッターマン選手。同選手は明日のネーションズ・カップに出場するスウェーデン・チームの一員です。 ゼッターマン選手は、10歳の鹿毛の騙馬、Conrad号(父はCatoki号)と共に出場し、競争力の高さを見せつけました。3位にはドイツのピア・ライヒ選手が、ポール・ビュシェラー氏所有の牝馬PB Stagenta号と共に入賞しました。

もうひとつ印象的だったクラスはジオラスティック杯です。このクラスには133人馬が参加、多くが明日に向けてのスクーリングとして出場しました。 優勝したのはポーランドのマレク・ルヴィッキ選手でした。同選手とLa Pexi号は驚異的な走行タイムを叩き出しての勝利でした。2位はイタリアのジャンピエロ・ガロファロ選手とNarcotiqu VH Dingenshof号で、1位との差は0.10秒でした。アイルランドのアンソニー・コンドン選手と新しい牝馬、Ajaccienne号(父・Calvaro FC号)でした。

CSIO3*の1.40mでは、スイスのネイションズ・カップ・チームのメンバーであるロマン・デュゲ選手がAlldream Delacense号に騎乗して快勝しました。2位はここの常連であるオランダのキム・エメン選手とIkannan V G号、3位はアイルランドのケビン・ギャラガー選手とClark号でした。

1.40mビッグ・クラスCSI2*では、フランシス・ダーウィン選手が1位、2位はマイケル・ペンダー選手、3位マックス・ワックマン選手とアイルランド勢が表彰台を独占しました。乗馬は順に、Deeo Pockets号、HHS Fortune号(父・Catoki号)とIkaros号でした。

他のCSI2*クラスでは、1.35mクラスでアメリカのジュリー・ウェルズ選手が愛らしいCaelle号を駆って優勝、1.30mクラスではイギリスのライラ・ブレムナー選手がCocktail D’Azur号と共に優勝しました。

ヤング・ホース・クラスにも多くの参加者が集まりました。最も成熟したクラスでは、ルカ・モネタ選手が2頭の7歳馬に乗って、上位2位を独占しました。イタリアのモネタ選手は、2頭の馬で大きな成功を収めており、馬が8歳になり次第、簡単にレベルを上げていくことができそうです。なお、Jolie Coeur D’Avril号が1位、Epic号が2位を獲得しました。キム・エメン選手は、美しいAstrid’s Lad号で3位に入りました。

6歳クラスでは、King Lepantino号(父・Arezzo VDL号、母の父・Lord Z号)がポーランドのマレク・ルヴィッキ選手と共に初勝利を挙げました。

明日は、重要な日となります。20カ国がヴィクトリア杯をかけてネイションズ・カップを戦います。開催国チームのメンバーは次の通りです。セルジオ・アルバレス・モヤ選手、マヌエル・フェルナンデス・サロ選手、現スペイン・チャンピオンのイスマエル・ガルシア・ロケ選手、サンティアゴ・ヌニェス・リバ選手。
競技場は一般公開されており、入場は無料です。ClipMyHorse.TV、当社のWebページ、またはSunshine Tour Appですべてを中継で見ることができます。

ネーションズ・カップ 出番表

1- スウェーデン
2- イスラエル
3 – オーストラリア
4 – イタリア
5 – ベルギー
6 – ブラジル
7 – チリ
8 – スイス
9 – オランダ
10 – スペイン
11 – デンマーク
12 – コロンビア
13 – ポーランド
14 – カナダ
15 – ポルトガル
16 – ドイツ
17 – フランス
18 – 米国
19 – 英国
20 – アイルランド

写真のダウンロードはこちら: https://we.tl/t-FKg5EgyD7x

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