スペイン、Longines Nations Cupで初の最終戦進出
2021年9月30日バルセロナ – Longines FEI Jumping Nations Cup最終戦に向けた予選が今夜、バルセロナ・オリンピックの会場となったReal Club de Polo de Barcelona（RCPB）で開催され、スペイン・チームは2位となり、最終戦に初めて駒を進めました。ここでは世界の上位15チームが白熱した争いを繰り広げました。
スペイン・チームはManuel Fernández Saro選手、Ismael García Roque選手、Eduardo Álvarez Aznar選手、Sergio Álvarez Moya選手の4人。チームを率いるのはCarolo López-Quesada氏です。予選ラウンドの減点は僅か3点、この上を行ったのは減点2点のドイツのみでした。日曜の午後3時開始のLongines Nations Cup最終戦に駒を進めたのは、スペインの他、オランダ、ブラジル、スウェーデン、アイルランド、米国、ベルギーでした。
一方、直近ヨーロッパ・チャンピオンになったばかりで優勝候補の筆頭格のスイスは、土曜日夜9時からのLongines Challenge Cupで最終戦への切符を手に入れなければなりません。
写真： Nacho Olano.
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Negrita CupはHolly Smith選手
第109回CSIOバルセロナ（会場：RCPB）の開幕競技は基準表A・走行タイム勝負で争われたNegrita Cup。この競技で勝利したのは、英国のHolly Smith選手とFruselli号でした。減点ゼロで走行した20人馬のうちSmith選手は最も速い走行タイムを記録しました。米国のLillie Keenan選手とAgna Van Het Gerendal Z号が2位、チームメイトのSpencer Smith選手とAyade Hero Z号が3位でした。4位に入ったのはブラジルの選手でRC Poloを設立したPedro Veniss選手とBalada de Colores号。スペイン選手で最高位はEnrique Camiruaga選手とVintage号の20位でした。
Negrita Cupで開幕した第109回CSIOバルセロナ。土曜日と日曜日のチケットは既に売り切れとなっています。スペインで最も古い国際的なスポーツ大会であるこの大会は、昨年、新型コロナウィルス感染拡大の影響で中止となりましたが、今年、戻ってきました。明日、土曜日にはCopa de SM La Reina – Segura Viudas杯（午後2時）とLongines Challenge Cup（午後9時）が行われます。Challenge Cupでは、今日の予選ラウンドで最終戦への出場権を獲得できなかった下位7チームが出場権をかけて争います。