第3回 内国産乗用馬市場 in ノーザンホースパーク

第3回となる内国産乗用馬市場が、2015年6月9日(火)・10日(水)
北海道のノーザンホースパークで行われた。

 
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◆内国産乗用馬市場とは
内国産乗用馬および競走転用馬の活用促進が目的であり、練習馬や競技馬としての実績がある馬が上場される。
乗馬クラブのオーナーが多く参加していたが、誰でも出品・購買が可能な市場となっている。
第3回を迎えた今回は、サラブレッドや日本乗系種からポニーなど様々な種類の馬59頭が上場した。
 
初日に展示と試乗、2日目にオークションが行われた。
展示日は豪雨のため、会場が予定の第一馬場競技場から室内馬場に変更された。
悪天候であったが、多くの人達がオークションに参加した。
 
◆展示スケジュール
障害飛越 90㎝クラスの馬を展示〜希望者が試乗
同1m~1.2mクラスの馬を展示〜同様に試乗
次に馬場馬を2回にわけて展示〜試乗
次に複数のポニーと若馬を展示〜試乗
最後に残りのポニーを一括展示して初日を終了した。
 
◆オークション結果
乗用馬が42頭上場の内32頭が取引成立、金額は28,846,800円(税込)
ポニーが17頭上場の内7頭が取引成立、金額は2,278,800円(税込)
総売上31,125,600円(税込)となった。
取引額は前年より上昇し、乗馬クラブで即戦力になる馬や、会員さんに楽しんでもらえる馬を探している方、また自身で馬を購入してみたい方などにとってこの市場は非常に有意義な市場である。
 
第3回内国産乗用馬市場の成績は、日本馬事協会のホームページに掲載されています。こちら>>>